チェンジ 5・21 [2021年写真]
☆注文を受けて、noteに岡山のことをすこしだけ書きましたが、この一本の橋が激震になり、以前以後をわかちました。完成したのは昭和最後の1年、1988年です。歩いて3時間はかかりそう、10キロほど。児島から坂出（さかいで）まで。わが先祖の島に橋脚のひとつが立ちます。我勝ち市民 5・21 [2021年写真]
☆接種日の予約を取るために病院に殺到。むかしは、コメや砂糖の配給を受けるために、公営の配給所にながい列。問題提起ですか 5・20 [2021年写真]
☆かつて赤紙、いま黄紙。戦後政治を市民はどうにか保ってきた。たまには誉めます。（政体と個々の全国民が赤裸に向きあった瞬間。そのうち「掲示板」で検討しなきゃ）やっと始まる 5・20 [2021年写真]
☆世界の関心は、オリパラではなく、ワクチンです。逃げのびるか、えり首をつかまえられ、最後の感染者になるか。これは5月14日のニュース。おふざけ花 5・19 [2021年写真]
☆いまどき、山路をたどれば、新緑の若葉がきらきらしていますよね。写真の花はすこしおかしい。抒情哀愁 5・19 [2021年写真]
☆これはふた昔も前の話である。と笠智衆が語り出すと、もう甘酸っぱい空気がたちこめます。初恋の少女の死は最後まで語られないものの、墓地や樹木の影が予感します。イノセンスな祭日がすぎると、まがまがしい世間が立ちふさがる。「封建的な意識」が、「社会的弱者」の少女を追いつめた。一方、自然はいつも美しい。美しすぎる。野菊考 5・18 [2021年写真]
☆木下恵介は多彩な作品をたくさん作りましたが、わたしの監督は、これと『二十四の瞳』です。自然のなかに人間を溶かし込むような場面がつづきますが、日本の水墨画のように見えても、ここには西欧モダニズムが隠されています。同世代の黒沢がジョン・フォードを真似たアメリカンなら、木下はフレンチです。野菊の如き 5・18 [2021年写真]
☆回想は円形のすりガラスにかこまれる。大胆です。15と17の主人公。歳の差2歳が少女を苦しめます。プライムビデオで探していて、『野菊の如き君なりき』に出会った。数回見ているが、今世紀になって初めて。ロードショーは神戸三宮の映画館でした。すごく混んでいて立ち見だった。わたしは18。映画そのものが現実体験になります。 
ワクチン① 5、17 [2021年写真]
☆来ました。説明書や提出する書類がつめこまれて、ぱんぱんです。面倒なのですぐに読む気になれません。運動会でビリになっても、まったく気にならない、「反オリンピック」的な人間ですので、後塵を拝して良しとします。
