山車 1・15 [2010年写真]
☆まず、その大きさを知ってもらいます。いちばん上に立つフィギュアを、「とろ山人形」と呼んでいます。エビスさんらのことです。灯籠（とうろう）がなまって、「とろ」になったようで、シュポさんの投稿が前回にあります。車輪がついた全体が「山車（だし）」です。その山車のことを、珠洲の人は「灯籠山（とろやま）」と呼びます。やるまいぞ 1・1 [2010年写真]
☆孫にも衣装などと言うなかれ。着替えてきたスマート青年こそ、ウーバー配達員です。逃げていく二人とすれちがいました。チンピラが警官に追われているように見えたそうです。眼付け 12・28 [2010年写真]
☆ようねえちゃん、おかみさん、おるか。「キャー、こわいニイさんが、きた」うるせいや、はよ、たまママを呼んでこい。「え、え、栄養障害、じゃなく営業妨害、ママ、またきたよ。たまにはでなく、またきた」解説 10・23 [2010年写真]
☆天窓と港です。位置関係を図示しました。さて独白芝居「分業してきれいに仕上げられた商業マンガ・動画がつまらなく見えてくるジジの無茶ぶりでした。登場人物がふえたため、夏から秋にかけての長尺になりました。退屈だったでしょう。でも、あと少し。まだ最後まで読めていませんが、あっというまに終わるかも。みんなの居る位置 10・8 [2010年写真]
☆ここはキカイダー巨艦の最低部です。巨大車輪の真上です。この部屋ならどんな話をしても漏れることはない、ご安心ください。知ってる軍艦 5・24 [2010年写真]
☆これ、見たことある。と、タロー。「見た見た」と日子。用心棒はなにを思い出したか、にが虫を噛みつぶしたような顔をしてる。黒レンズで見えないが、泣いているよう。よほど悔しかったのだ。一晩中、しばられたまま、星を見てすごした。原発概観 5・23 [2010年写真]
☆津波8メートルを想定。海抜10メートルに立地。ただ、地震時の液状化や掘削した背後の崖の崩壊は心配されている。海上からの攻撃は想定されてなく、無防備。3基のうち2基はすでに老朽化。
港の通り 4・12 [2010年写真]
☆あっ、あんたらどこからきた。「灯台から」禁止地区からだな。関所、よく抜けられたな。いじわる猿の番人が、通路のドア・マークをこっそり掛け替えて、旅人を困らせるのだ。（初めて出会った三崎の住人はよくしゃべった）。「大猿なら、さっきの地震で死にました」えっ。「もうあそこは通れない」と、これは日子。ある平家谷 2・26 [2010年写真]
☆ずいぶん、くだってきたね、安ちゃん。あれが、平家谷か。急斜面にへばりついている。50軒もあるか。「ここの人が食事を運んでくれた。高野山で空海に、『食うか』といって、いまも、食事を出している。あれと同じだが、ここは、令和の消滅集落になった。だれもいない」安ちゃん、現れる 2・20 [2010年写真]
☆どうなされました、ご客人。「むむむ、全身が痛え」ここはどうです。「そこは心臓だ。それより、あんた、だーれ。変な服着てるけど」われは安徳というぞ。「安ちゃんか」はい、数えで8歳、満で6歳です。痛みが消える泉があります。「つれて行ってくれ、安ちゃん」
