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和歌らん 3・6 [2021年写真]

DSC01640.JPG☆としふれば、という言葉を使いたい。ふればの漢字がわからない。古語辞典を見た。「年経れば よはいは老いぬ しかはあれど 花を見れば もの思いもなし」という例文。よはいは年齢で、ここに無くてもいい。老いたけれど、花をみると悩みも消える。へんで下手な和歌だ。摂関政治の基礎をつくった藤原良房(ふじわらのよしふさ)が詠んだ。「花」は娘の明子のことで、文徳(もんとく)天皇の皇后だ。自慢の高笑いか。時代を知らないと、わからん。

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和歌らん 3・6 [2021年写真]

DSC01640.JPG☆としふれば、という言葉を使いたい。ふればの漢字がわかからない。古語辞典を見た。「年経れば よはいは老いぬ しかはあれど 花を見れば もの思ひもなし」と例文。よはいは年齢で無くてもいい言葉だ。老いてしまったけれど、花を見ると悩みも消える。へんで下手な和歌だ。摂関政治の基礎をつくった藤原良房(よしふさ)が作った。この「花」は娘の明子で、文徳(もんとく)天皇の皇后になる。時代を知らないとわからん。

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冗談市場 3・6 [2021年写真]

DSC05176.JPG☆遊び心で、子規と漱石の梅の句を、ぱらぱらと探しましたが、いいものがない。どれも平板で児童の作文の域を出ない。万葉益荒男ぶりか、写実主義か。家の縁から斑梅を見る(ジジ)、という具合。でも、子規を一句。「梅の木に近く其木の梅を干す」おもしろいが、残酷よ。

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