先輩の主著 4・22

☆近藤さんは、楯築古墳の発見などを踏まえて『前方後円墳の時代』を著した。考古学は歴史書の挿絵ではない。残された壺や道具や住居跡や墳墓を中心にして古代史を構築したい。岩波から1983年に出た。58歳になっている。（どうでもいいことだが、わたしの『浅草弾左衛門』1巻はその翌年に刊行。当時は縄文弥生古墳などには無関心でした）。こんど、文庫になったので一読。感心して、ここに紹介しています。

コメント 2

以前紹介があって買いおいた『前方後円墳の時代』を取り出して目次などを見ています。これを機会に何とか読み通したいと思います。
by 長野のせんせ (2024-04-22 18:15) 

独創的な小説と
言えないことはないです。
by 塩見　鮮一郎 (2024-04-22 21:14)