刹那の戦い 12・30

☆耳元に焼き火箸のような熱い空気の矢が落ちてきた。その瞬間、あらゆる力を下半身に集中して、思いきり跳んだ。1秒でも遅れていたら、と、あとになって冷や汗が背筋を流れた。

コメント 2

前の記事からの続きで、塩見さんの小説の一場面を読ませていただいているような迫力を感じます。
太郎君、今回は人に頼らず、なんとか一人で頑張ろうとしているのでしょうか。
by SYUPO (2022-12-30 01:37) 

竹ヤリを捨てたら、誰かが助けてくれるかもです。
by 祐佳 (2022-12-30 10:16)