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内輪話 12・29 [2022年写真]

DSC01210.jpg☆監督「ジジ、ト書きに『旋風巻キ起コル』とあるのに、なぜ描かない』。ジジ「風は見えない」監督「枯れ葉を、ぐるぐる回せるといいだろ」ジジ「作品の季節は秋ではない」監督「くそっ、風の音が停止して、このシーンになるんだ。ゴウゴウと鳴っていた音がぴたりと止む。はっとしてタローが見上げると、なんと一丈スライムが頭上にいる」

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SYUPO

「ト書き」は簡単ですが、映像表現も小説の描写も、作り手は大変苦労すると思います。
「ゴウゴウと鳴っていた音がぴたりと止む」、ひと呼吸置いたあと、スライムの強烈な決め技が来るのでしょうか。おっかないです。
by SYUPO (2022-12-29 15:14) 

祐佳

今回は助っ人がなかなか出てきませんね。
竜子さんや日子さんはどこへ行ったのでしょう。
まるちゃんもどうしているのでしょう。
太郎くんが大変ですよ。助けてあげて下さい。
by 祐佳 (2022-12-29 16:29) 

my

塩見先生
『車善七』読み終えました。
第三巻に入って、登場人物が各々どうなっていくのだろうと引き込まれました。
第二巻にある善兵衛が岩伝に向けて言った独白のような台詞が心に残りました。
千兵衛に善という文字が与えられた意味を感じました。すごく深い登場人物でした。
物語に物語という形のまま込められたメッセージをいくつも感じました。

『車善七』を読む前は、この本を読んだら自分に何か怖い出来事が降りかかってくるのではと恐れていました。(知ることで知ったことと繋がりを持つことを恐れる気持ちです。非人という存在に辛い・恐ろしい目に遭っていた人々というイメージを持っていました)

しかし読み始めたら、助九郎や他の小屋頭たち共感し、助九郎が死んだときは言いようもない無念さを感じました。
千兵衛や志乃や留兵衛と同じような体験をしたのだと思います。

物語の最後に何度か助十を運んだ無口な船頭は助九郎だったのではないかと感じています。


物語としても江戸時代を知るという意味でも大変勉強になりました。そして一読者として物語に没入いたしました。
ありがとうございました。
by my (2022-12-29 23:38) 

塩見 鮮一郎

Myさん。
このレスボンスは、掲示板でふれました。
by 塩見 鮮一郎 (2022-12-30 01:14) 

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