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はんちく 4・25 [2024年]

DSC03285.JPG☆西門の脇の土壁を見てください。版築といい、大陸によくある壁です。日本では朝鮮式土塁だとしています。板枠のあいだに土をいれて一層ごと突き固めます。木枠をはずして出来あがります。鬼ノ城が朝鮮式山城といわれるのはそのためです。白村江から逃げてきた百済人が造りました。鉄の国・吉備には、むかしから渡来人がおおくいました。しかし主体は縄文からつづく倭人(わじん)です。古墳に眠る王は日本人です。

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SYUPO

「版築」は異なる性質の土を多層にわたって突き固めるため、水に強く、とても丈夫な構造なのだそうですね。
先月のNスぺでは、中国の三国時代に当時の先進技術として「倭国」(ヤマト政権)にもたらされたと言っていましたが、どうなのでしょうか。
by SYUPO (2024-04-26 00:25) 

SYUPO

*後代の「半ちく野郎」とは、ずいぶん違いますね。
by SYUPO (2024-04-26 00:28) 

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