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キビのナカヤマ 2・6 [2024年]

DSC02738.jpg☆やさしい稜線です。しずかに鎮(しず)まっています。古今集の一首。「まがねふく 吉備の中山 帯にせる 細谷川の 音のさやけき」この聖なる山をオビのように取り巻いているホソタニガワ、その流れの音も すがすがしい。いま細谷川はありません。笹ヶ瀬川の支流だったのでしょうか。「真金吹く」は、吉備の枕詞ですが、鉄の産出が盛んだったのでしょう。

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SYUPO

僕の勝手なイメージですが、古代に人が集住し栄えた地は、地形的に共通するものを感じます。
吉備の国といい、明日香の里といい、たおやかな起伏が盆地を包みこみ、優しげな雰囲気があります。
ただこちらの場合は、穏やかな瀬戸内のさざ波が、山裾をヒタヒタと洗っていたのでしょうか。
by SYUPO (2024-02-06 21:57) 

塩見 鮮一郎

パチパチ

座が盛り上がります。
by 塩見 鮮一郎 (2024-02-07 00:05) 

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