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珠洲の起こり 1・31 [2024年]

DSC02617.jpg☆タコからさらに行くと、能登半島の先端になる。ここに鐘を逆さまにしたような山がある。珠洲ヶ岳だが、海上からの眺めが秀逸らしい。北前船の目印だった。紀元前後のころからの「須須(すず)神社」がある。高座宮(たかくらぐう)と金分宮(きんぶんぐう)、ふたつの宮があり、写真はその両宮の「奥の宮」。今回の大地震で、どのお宮も鳥居などがこわれたらしい。

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塩見 鮮一郎

鈴を逆さまにしたような
とガイドにあったが、
おかしか。

しめ縄に3つの鐘形の藁の鈴がついています。
by 塩見 鮮一郎 (2024-01-31 14:36) 

祐佳

風雪に耐えて、長年残ってきた社ですね。
山にある社は地盤がしっかりした所に建てられることが多いですが、この社も残っているといいですね。
それだけでも、幸せな気分になれると思います。
by 祐佳 (2024-01-31 17:07) 

SYUPO

珠洲市、須須神社など、今まで不勉強でして、その地名をあまり意識することがありませんでした。
1月1日以降はその名を目にするたび、まさに「鈴」の音が鳴り響くように胸の底がざわつきます。
本当に、社殿などの被害がひどくないことを願っています。
by SYUPO (2024-01-31 21:33) 

長野のせんせ

以前書きましたが須須神社の祭神は今は大和系の神ですが出雲の大国主神と越(古志)の奴奈川姫の神の子美穂須須美の神が祭られていたようです。
ミホススミのミホは島根半島の美保関のミホ、能登半島の珠洲のススをいただいた神名です。出雲と能登にゆかりのある神です。
福井石川新潟や長野埼玉などでもまつられています。
by 長野のせんせ (2024-02-01 06:42) 

長野のせんせ

以前書きましたが国引き神話に能登半島の岬から出雲の美保関に土地を引き寄せた話があります。
その能登岬と美保関に鎮座する美穂須須美の神はミホとススを合わせた神名のようです。
出雲の大国主命と高志の糸魚川の奴奈川姫の命との間の女神で広く島根福井石川富山新潟長野群馬にもまつられています。
須須神社の奥宮にも祭られていたようです。

by 長野のせんせ (2024-02-01 08:02) 

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