作家 塩見鮮一郎 が撮影する日々の写真
クリスマス・キャロルの能天気ぶりには辟易しますが、産業革命下のロンドンの貧民層をよく描いています。「おばあちゃん、メリー・クリスマス」とみんなが声をかけたでしょう。 ☆日本はついこの前までは、「妻なき男」「夫なき女」は救済の対象でした。いまはどう。孤老の老女はさむい街角に一日をすごし、蜜柑を凍える指先でむくのです。こういうのを、ほんとの残酷というのです。「日本に生まれてよかったなあ」 ☆?
注・豊かさの代わりに破壊された共同体をいいたいのです。 by 塩見 鮮一郎 (2013-12-24 00:21)
同年代の方々のブログを見る機会がありまして。そこでは家族内の問題(老いた親の介護など)の愚痴をこぼしつつ、いっぽうで同じ人が「日本に生まれてよかった」と他者に賛同を求めるような記事を書いていいました。身近にある生々しい困難を忘れるために、遠い存在としての富士山とか、抽象的な国旗などを拝みたくなるのでしょうか。そこで頷きあい、心が軽くなるとしたら、奇妙な心性です。自分は、そうなりたくないです。 by SYUPO (2013-12-24 19:36)
シャープですね。鋭いですね。「奇妙な心性」が蔓延するの、いやですね。もう蔓延しているか。 by 塩見 鮮一郎 (2013-12-25 00:25)
注・豊かさの代わりに破壊された共同体をいいたいのです。
by 塩見 鮮一郎 (2013-12-24 00:21)
同年代の方々のブログを見る機会がありまして。
そこでは家族内の問題(老いた親の介護など)の愚痴をこぼしつつ、いっぽうで同じ人が「日本に生まれてよかった」と他者に賛同を求めるような記事を書いていいました。
身近にある生々しい困難を忘れるために、遠い存在としての富士山とか、抽象的な国旗などを拝みたくなるのでしょうか。
そこで頷きあい、心が軽くなるとしたら、奇妙な心性です。
自分は、そうなりたくないです。
by SYUPO (2013-12-24 19:36)
シャープですね。
鋭いですね。
「奇妙な心性」が蔓延するの、いやですね。
もう蔓延しているか。
by 塩見 鮮一郎 (2013-12-25 00:25)