ワンウーマン 9・30

☆評判、悪いよ。機嫌も悪い。＊少年へ。宮仕え、すまじきもの。

軽食軽酒 9・30

☆晦日ですか。あわただしく、残酷な、数カ月でした。毎日、コロナでの死者が、つづきます。カレーパンです。

秋の空 9・29

☆ひんやりとした風が吹き抜けました。東京は中心よりも周縁がいい。高層よりも低層がいい、住むには。

空でなく線 9・28

☆空を写そうとすると、電線が邪魔になります。これは、電柱と電線を写そうとしたので、いつもと勝手がちがいました。

変わります 9・28

☆夏の名残の光。街路樹をぬける秋の風。季語に苦吟する俳諧師。

記念象 9・27

☆渋谷のハチ公になってほしかったのでしょうが、残念。失敗の理由は、けちって小型にしたこと。象はおおきくなければ、せめて花子等身大にしてくれなきゃ。

外食の記録④ 9・27

☆江戸府内の外に住むと、すしとそばとうなぎと天婦羅にこまる。うまい個人経営の店がない。仕方がないので、デパートの食堂街に行き、名の知れた老舗の支店へ行く。これまた、うまくない。これもその例。鉄火巻の杜撰なこと。にぎりも雑。しゃりも乾燥していて、食いたくない。

外食の記録③ 9・26

☆天丼でしょう。もうすこし、上手に盛り付けられませんか。エビの黒い尾がのぞいています。

外食の記録② 9・26

☆天婦羅はよく食べました。生きのいい魚やエビや穴子にころもをつけて、熱い油にくぐらす。だれが発案したのか知りませんが、腹をへらした河岸の兄いは飛びついたことでしょう。

くもりで映画 9・25

☆昼食後、ぼんやりと、ふるい映画を見た。10年おきに見ましたか。『幕末太陽傳』。最初に見たときはあまり。大島渚のほうがよかったか。その後、歴史小説を書くために幕末も調べた。『江戸東京を歩く』で品川宿にもくわしくなった。いまでは、この映画が遊郭や風俗を細部にわたって正確に再現しようとしているのかが、よくわかる。セットにカネがかかっただろう。にもかかわらずず、それをスラップスティック、どたばた劇に仕上げたのは、監督の才気だ。