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広島遊女屋① 2・1 [2010年写真]

スクリーンショット 2025-02-01 132704.jpg☆浅野氏統治下、幕府に色目を使い、「中島材木町」の遊郭を、宮島へ移転させた。いまの平和公園広場の草むらに材木町跡の碑がある。もちろん、遊女(あそびめ)のいない宿場はない。山陽道が通っているのだ。もどってきたのもいるし、ひそかに着飾った娘を置いた宿主もいただろう。おなじ中島だが港のちかくで、舟入町(ふないりちょう)という。一方、宮島に移された遊女屋が並んだ通りは、いまは観光客相手でにぎわっている。「町屋通り」とグーグルは親切だ。朱色が映える塔は、厳島(いつくしま)神社だ。

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塩見 鮮一郎

訂正
おなじ中島だが港のちかくで、舟入町(ふないりちょう)という。→
おなじ中島ではなく、もうひとつ西のおおきな州(す)のほうです。
なんと呼べばいいのでしょう。

次回更新で再度、訂正します。
by 塩見 鮮一郎 (2025-02-01 16:57) 

SYUPO

広島や宮島の歴史について、知らなかったことを教えていただき、ありがとうございます。
今、宮島では人に代って鹿さんが愛嬌を振りまいています。
*昔、遊郭だったあたりは、現在でも町全体がしっぽり湿っているようなイメージです。新宿2丁目なども、道行く人の目がすこし潤んでいる感じがします。
by SYUPO (2025-02-01 17:46) 

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