SSブログ

辞世 9・15 [2024年]

DSC04523.JPG☆沙弥島全貌です。瀬戸大橋公園から見ています。坂出市は左になります。指さすのがオソゴエ浜の柿本人麿像です。辞世の句を紹介します。「鴨山の岩根し枕(ま)ける我をかも知らに妹(いも)の待ちつつあるらむ」なんと漁師が我・人麻呂にかさなります。岩根に枕けるは、山中でたおれていること。鴨山は島根県石見(いわみ)ですが、その場所がどこか、『水底の歌』の推理の出発点でした。蛇足で、百人一首の人麻呂の歌「あしひきの山鳥の尾」は別人の作だそうです。

nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:学問

nice! 1

コメント 1

SYUPO

そうだったんですか! 「あしひき~」の歌が別人の作だったとは。

梅原猛の『水底の歌』は当時、かなり話題になりましたね。自分は未読でして、すみませんが……。
梅原さんは龍谷大学の学園祭のイベントなどで講演されることもありました。以前、龍大で講師をされていた縁もあったのでしょうか。
by SYUPO (2024-09-15 15:23) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。